東南アジア 旅行・出張記

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LCC利用時の注意点をまとめてみました

      2015/09/02

LCCが日本にも定着し、東南アジアはもとより海外旅行がかなり安くいけるようになりました。しかしこれまでJALやANAといったレガシーキャリアしか利用していなかった人にとって、LCCは少し不安な方もいるでしょう。

その理由のひとつとして、基本的にインターネットを使って予約からチェックインまで全て自分でやらないといけないということがあるのではないでしょうか。

一度チャレンジしてみればそれほど難しいものではありませんが、ここで利用時の注意点についてまとめておきたいと思います。

予約時の注意点

LCCの予約は基本的にインターネットを使って自分で予約します。ここでは予約時の注意点をまとめておきます。

安い航空便を探すのも自分で行います

ここも結構手間がかかるところですが、ナイスなサイトがあるのでご紹介します。

スカイスキャナー

たびたびこのサイトでもご紹介している「スカイスキャナー」です。(画面はiPadのアプリ)

出発地と行き先、日程を入れると様々なルートから、安い運賃の航空便を探してくれます。値段が比較できるのは当然ですが、「直行便限定」などの条件設定も可能。iPadのアプリでは、日ごとの価格がグラフになって表示されます。ナイス!

参考:安い運賃を見つける方法についてはこちらの記事もどうぞ。

出発、到着時間も要注意

LCCでは、夜中や早朝の時間に出発する便や夜中に到着する便も結構あります。なので、空港近くで前泊する必要が出てきたりします。学生や私なんかは空港のベンチで寝て待ちますが、女性や高齢者、お子さんには少しつらいかもしれません。海外の空港のなかには夜中に建物の外へ追い出される場合がありました(笑)。

また、到着が夜中になると、結局ホテルへ直行して宿泊となり、一日つぶれてしまうことも。旅行の日程の余裕があまりなく、少しお金に余裕があるのであれば、ここでケチらず便利な便を探すことも検討しましょう。

入力する情報は慎重に入力しましょう

ツアーで旅行会社でやってくれる航空券の予約は、LCCでは自ら行わなければなりません。パスポートの情報などもホームページで自分で入力する事になります。

ここで入力する情報を間違ってしまうと飛行機に乗れない場合も。慎重に入力していきましょう。
特に重要な情報がパスポートの内容。生年月日やパスポート番号はもちろんのこと、パスポートに記載されている通りのローマ字で名前を入力する事が重要です。たまに間違えるのが、First NameとLast(Family) Nameを反対に入力してしまうこと。

何を隠そう私自身が一度間違えて入力した事があります。その時はあとで気がついたので一旦キャンセル扱いにし、再度取り直しました。こわいこわい。

あと、注意するのは住所の英語表記。「大阪府大阪市中央区本町1-2-3」だとすると「1-2-3 Honmachi Chuou-ku Osaka-shi Osaka」という順番になります。

受託荷物の予約を忘れずに

LCCは最も低価格を提供するため、通常は人が一人移動する最低限の価格を基準にしています。したがって、チェックイン時に預ける荷物がある場合は、別途予約する必要があります。

自分自身の予約後、別途オプションの予約画面に行き、受託荷物の個数と重量で予約を入れることになります。当日にお金を払って荷物を預けることも可能ですが、予約するより高い金額を取られますので極力予約しておきましょう。

※一部のLCCは1つに限り無料をサービスのひとつとしている場合もあります。

受託手荷物についてはこちらの記事も参考にどうぞ

食事も予約します

レガシーキャリアの場合、何もしないでもCAさんが機内食を運んで来てくれますが、LCCでは食事も必要な場合は自分であらかじめ予約する必要があります。

※限られたメニューであれば予約なしで機内で購入可能です。

オプションの設定時にメニューが表示されますので、そこから好きな食事を注文しておきます。私の場合はフライト時間が短い場合は特に予約は入れません。なぜならそれほど美味しいものではないからです。

しかし、フライトが長時間の場合は何か予約しておいた方がいいでしょう。比較的安い価格で、サンドイッチなどの軽食も用意されているので、小腹が空きそうな時は予約を入れておきましょう。

※飛行機内でも軽食や飲み物を販売しています。こちらは予約は必要ありません。

そのほかオプションとして、座席の予約、ブランケット、エンターテイメント端末などがあります。必要に応じて予約を入れます。

余談ですが映画などは、前の座席との間隔が狭いためかなり見づらいと思います。私の場合は音楽プレーヤーと読書で時間をつぶします。

WEBチェックイン

エアアジアの場合、フライト2週間前にWEBでチェックインが可能となります。もちろん今までどおりチェックインカウンターでチェックインも可能ですが、一部の空港では手数料を取られる場合もありますので、できるだけ済ませておきましょう。

参考:エアアジアでのWEBチェックインの方法

チェックインを済ませるとQRコードのついた伝票が印刷出来る様になります。空港に入るときのセキュリティで提示を求められることもありますので、印刷してすぐに出せるようにしておきます。
iPadなどでみられるようにしても問題ありません。

参考:伝票のサンプル

Air Asiaエーチケットサンプル

Air Asiaエーチケットサンプル

使用する空港をチェック

LCCの場合、専用の空港やターミナルビルになる場合があります。ターミナル間の移動に数十分かかる場合がありますので、あらかじめチェックが必要です。
例えば関西国際空港でもLCCのピーチのみ第二ターミナルになっており、第一ターミナルビルからバスで行く必要があります。

主なLCC専用空港(ターミナル)はこちらです。

  • マレーシア LCCT (エアアジアが拠点空港としています。)
  • シンガポール バジェットターミナル (タイガーエアウェイズ、セブパシフィックなどのLCCが使用しています。)
  • 日本 関西国際空港第二ターミナル (ピーチが専用ターミナルとして使用しています。)
  • 日本 成田国際空港 2015年3月末完成予定
  • フィリピン クラーク国際空港 16年完成予定
関空第二ターミナル

ピーチの拠点 関西空港第2ターミナル

トランジットにかかる時間に注意

LCCは、拠点空港をハブにして、さまざまな国々や地域に就航しています。たとえばAir Asiaだと、マレーシアのクアラルンプール(LCCT)を中心に日本や東南アジアはもとより、オーストラリアや中東まで結んでいます。

エアアジア 路線図

なので、マレーシア以外の都市に、Air Asiaを使う場合にはクアラルンプールで乗り換えることになります。そこで、いくつか気をつけておかないといけないことがあります。

トランジットの時間は余裕を持って

トランジットする空港や航空会社、フライトによっては、いったん入国してから再度出国の手続きをする必要がある場合があります。

出国→到着→入国審査→荷物の受け取り→チェックイン→出国審査→出国→目的地到着

他社のLCCに乗り換える場合もこのようになります。したがって、時間帯によってはかなりの時間がかかることがあります。少なくとも3時間以上は見ておいたほうがいいのではないでしょうか。

また、国によってはトランジットとはいえビザが必要なところもあるので注意が必要です。

自分で予約するLCC。時間の配慮なしに無理な予約をしてしまうと乗り継ぎのフライトに間に合わないことも出てきますが、だれも警告してくれません。

入国する必要がない便

旅客数の多い航路については、入国する必要がない場合があります。私もよく使うバリ行きでは、マレーシアで入国する必要もありませんし、荷物も預けたままでバリで受け取ることができます。

出国→到着→トランジットの待合所→出国→目的地到着

荷物がどこまで運ばれるかは、荷物につけられるタグを見ればわかります。タグには空港をあらわす記号が書かれているので、それをチェックしましょう。

クアラルンプール LCCTターミナル

エアアジアの乗り換え待合フロア(クアラルンプール)簡単な免税店と軽食が食べられるレストラン、コンビニぐらいしかありません。

到着の遅れによる便の変更ができない場合も

LCCは、空港での駐機費用も抑えるために、空港での滞在時間も少なめ。なので使う機材(航空機)の到着が遅れれば、出発もすぐに遅れてきます。

アジア発のLCCは結構出発が遅れるというイメージがあります。遅れによってトランジットすべき便に乗れなかった場合、同じLCCの場合は別の便への変更が可能ですが、他社の場合はまず無理でしょう。払い戻しの義務もないので再度取り直すことになります。

したがって、余裕を持ったスケジュールが必要になります。

参考:Air Asiaの乗り継ぎについて

チェックインからフライト、目的地到着まで

手荷物の制限にも注意が必要

LCCは機内に持ち込む手荷物にも重量や個数の制限を設けています。重量を測ったりすることはありませんが、あまりにも重そうな荷物や大きな荷物を持っていると呼び止められることがありますので、注意が必要です。
呼び止められてしまった場合、許してもらえない場合もありますので、大きな荷物は預けましょう。

【以下2014年3月現在】

ピーチ

身の回りのもの+手荷物の合計2点
手荷物大きさ:3辺合計が115cm以内 55×40×25(cm)以内 重さ:10kgまで

Air Asia(エアアジア)の手荷物制限

手荷物ひとつ+ノートパソコン用バッグまたはハンドバックの合計2点
手荷物大きさ:各辺の長さが56cm×36cm×23cm以内 重さ:7kg以下

Jetstar(ジェットスター)の手荷物制限

主要機内持込手荷物1個と小型品目1個
手荷物の大きさ:H 56cm W 36cm D 23cm 重さ:合計10kgまで
小型の品目とは、ハンドバック・文庫本、財布、コート・傘・免税品

機内で

予約しない限り機内でのエンターテイメントはありません。必ず本や音楽プレーヤー、ゲーム機などを機内に持ち込むことをお勧めします。

あと、ブランケットなども有料ですので、一枚羽織るものも機内に持ち込みましょう。たまに恐ろしく寒い場合があります。また恐ろしく暑い場合も。

残念ながら、お世辞にも快適な機内とはいえません。iPadで映画を観ようと思っていたのですが、前のトレイにおくと狭すぎてとても首が痛くて観れません(泣)

 - LCC(ローコストキャリア), 海外旅行お役立ち情報

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