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世界初!総2階建て旅客機 『エアバスA380』

      2015/08/24

エアバスA380とは?

エアバスA380はボーイング社の747ジャンボを超える歴史上最大、世界最大の大型旅客機です。この大きさを利用して中にはラウンジやバーだけでなく、免税品店やシャワールームも搭載することができます。まさに飛ぶ豪華ホテルといった感じでしょうか。ビジネスクラスやファーストクラスの方にとっては・・・

エアバスA380

エアバス社HPより

こうしてみると本当にでかいですね。未来少年コナンに出てくる「ギガント」を思い起こすのは私だけでしょうか(笑)ギガント知らない人 スイマセン

A380の特徴

何といってもその大きさ!

全長: 73 m、翼幅: 79.8 m、全高: 24.1 m、翼面積: 845 m²、最大離陸重量: 560,000 kg。
航続距離は最大8,300海里/15,300キロ、巡航速度はマッハ0.85です。

そして一番すごいのは総2階建てのキャビンでしょう。
A380はキャビンの総面積はB747-400の約1.5倍。ファースト・ビジネス・エコノミーの3クラス制の客室にした場合525席と座席数でも747の1.3倍を誇ります。そして全席エコノミー・クラスの場合、最大で853席を装備できます。
また、最大の座席数を確保したとしても、一人当たりの広さは従来より広く快適であるそうです。

エアバスA380

エアバス社HPより

1階(主デッキ)の幅は最大で6.58m。747-400の主デッキより45.7cm広く、2階デッキで見ても最大幅は5.92mで、エアバス社のワイドボディ機並み。ちなみに747と違い、2階デッキも通路は2本の2-4-2のレイアウトです。

ラウンジやバーも併設

広いキャビンを生かし、ラウンジやバーカウンターも設置可能で、免税店やシャワールームの設備も搭載することが可能です。

エアバスA380 ラウンジ

エアバス社HPより

様々な最新技術を投入

最近の航空機は当たり前になりつつある新素材の活用。A380も機体の約25%を炭素繊維強化プラスティックなどの新素材を活用し、軽量化と低燃費かを実現しています。

また、コックピットには、縦長の液晶を8枚使ったグラスコックピットを備え、書類の持ち込みが少なくできるそうです。
操縦桿は中央にはな無く、両サイドのサイドスティックで行います。これはサイドスティックの傾きを電気信号に変えコンピュータで処理してから油圧で舵を動かす「フライ・バイ・ワイヤ」という技術が使われています。

エアバスA380 コックピット

エアバス社HPより

低騒音で低公害なエンジン

A380のエンジンは2種類。1つはロールス・ロイス plc製トレント 900、もう1つはエンジン・アライアンス(GE・P&Wの合弁企業)製GP7270である。いずれも低騒音でCO2排出量を抑えたエンジンで、世界一運行規制の厳しいロンドン・ヒースロー空港でも24時間運用が可能。

受注状況

2014年7月現在で、受注数は324機。そのうち135機が運行中のようです。当初の目標販売数は500機なので、順調とはいえないようですね。
航空機の考え方が、大型機による大量輸送から、中型機での多頻度輸送に変わり、各社機材をダウンサイジングしている流れがあります。

スカイマークの契約キャンセル騒動

日本で唯一発注していたのは国内格安航空会社のスカイマーク。スカイマークは国際線参入の機体として2011年2月17日、6機発注契約していたが、経営状況の悪化に伴い2014年7月、購入の一部キャンセルの交渉が行われていた。

7月29日スカイマークの西久保慎一社長は、注文していた6機のA380をキャンセルすると発表しました。結局資金のめどがつかず、今後は違約金の交渉に入るようです。

エアバスA380

エアバス社HPより ビジネスクラスバーカウンター

 - 航空機紹介

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