東南アジア 旅行・出張記

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レガシーキャリアとは? LCCとの違い

      2015/08/24

LCCの航路がアジアを含め世界中に広がりを見せ、コストが大幅に下がったことで海外出張・海外旅行がしやすくなりましたね。
しかし、LCCを使うかどうかは飛行機の発着時間や、マイレージサービス、ターミナルの利便さを総合的に判断する必要があります。
シーズンによっては、LCCも価格が高くなる時もあり、フルサービスの航空会社と変わらない時もあるので注意が必要です。

レガシーキャリアとは?

既存のフルサービスの航空会社のことをレガシーキャリア(フルサービスエアライン:FSAともいいます)といいます。日本ではANA(全日空)・JAL(日本航空)、海外ではコリアンエアー、シンガポール航空、チャイナエアライン等ですね。

LCCとレガシーキャリアの違いは?

LCCは徹底したコスト削減を行っています。したがって、レガシーキャリアでは当たり前のサービスが無かったり有料だったりします。

LCCで有料のオプションサービス
・預入荷物(重量によって価格が変動)
・座席の指定(場所によって価格が変動)
・機内食
・機内での飲みのも
・毛布
・映画などのエンターテイメント
※有料のオプションサービスは、予約時オンラインで申し込むとお得です。現地で申し込むとかなり高額な金額を請求されることがあります

その他サービス面での違い
・座席の前後の間隔が狭く、窮屈で、座席の幅も小さいことがある
・発着ターミナルが異なる場合がある(関空の第2ターミナルやクアラルンプールのLCCTターミナルなど)
・発着時間が不便(早朝や深夜発着の便もあり交通手段等の下調べも必要)
・飛行機が小型の場合が多い
・WEBでの予約のみ

レガシーキャリアは充実のサービスが売り

一方レガシーキャリアのサービスは充実しています。そのひとつがエンターテイメント。座席前にモニターがあるのが普通で、これで最新の映画をオンデマンドで見れたり、音楽番組やバラエティー番組を見ることができます。また、ゲームなどもできます。

デルタ航空 エンタテイメント

特に海外の航空会社の場合、日本でまだやっていない最新の映画が観れたりします。タイに行く時などは7時間ぐらいあるので、映画を3本ぐらい観たものです。
ただし、一部日本語字幕がないものもあります。

その他にもTVゲームができたり、音楽チャンネルがあったり、コメディやドキュメンタリー番組も配信されていたりします。

エンターテイメント以外でも無料のサービスとして、ブランケットや飲み物、機内食も運賃に含まれていますので、特に不自由することなく目的地まで快適な空のたびができます。

機内食も旅の気分を盛り上げます

おいしいかどうかは別として機内食も旅の気分を盛り上げる一つですよね。アジアの便で、おいしいと機内食を出す航空会社として有名なシンガポール航空。私もタイに行ったときビジネスも含めて数度頂きましたが確かに一番です。

逆にちょっと・・・だったのは中国東方航空でしょうか。中国の方には合う味付けなのかも知れませんが、私には合いませんでした。

LCCは機内食は有料サービスです。事前にネットで予約するか、機内販売で購入します。いくつかLCCに乗りましたがあまり凝った食事は有りませんでした。

レガシーキャリアは座席の間隔も広め

LCCの違いでいうと前との座席の間隔が少し広いです。というかLCCが狭い。長時間は結構つらいものです。
近年LCCとの差別化のために、レガシーキャリアはさらに広くなりつつあります。一例で言うとJALの国際線では、プラス10cm広くしていくそうです。

値段のLCCをとるか?
快適なレガシーキャリアをとるか?
航空会社を選ぶときは、総合的に判断して、決定するようにしましょう。

飛行機から見る朝日

安全面は?

一概に「レガシーキャリアだから安全で、LCCは危ない」とはいえません。もちろん各社とも安全面には最善を尽くして取り組んでいることに変わりはありませんが、機材の品質(新旧)やパイロットの修練度・メンテナンスの基準などによって少し注意が必要な航空会社もあるでしょう。

どの航空会社が危険かどうかは出版されている雑誌などで調べるか、EUが発表しているEU圏内飛行禁止の航空会社などを参考にされてはいかがでしょうか。

EU圏内飛行禁止の航空会社

アフガニスタン: アリアナ・アフガン航空(Ariana Afghan Airlines)
カザフスタン:  BGB航空(BGB Air)
カザフスタン:  GSTアエロエアー社(GST Aero Air Company)
北朝鮮:     高麗(こうらい)航空(Air Koryo)
キルギスタン:  フェニックス航空(Phoenix Aviation)
キルギスタン:  リーム航空(Reem Air)
コモロ連合:   コモロエアーサービス(Air Service Comores)
コンゴ民主共和国: 同国内の全航空会社(現在知られている50社を含む)
シエラレオネ:  同国内の全航空会社(現在知られている13社を含む)
スワジランド:  同国内の全航空会社(現在知られている6社を含む)
赤道ギニア:   同国内の全航空会社(現在知られている11社を含む)
タイ:      プーケット航空(Phuket Airlines)
リベリア:    同国内の全航空会社(現在知られている3社を含む)
ルワンダ:    シルバーバック貨物航空(Silverback Cargo Freighters)

しかし、アメリカの国家安全運輸委員会の調査によると航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%と限りなく低く、アメリカ国内の航空会社だけで見ると、0.000034%でさらに低くなります。それに比べ、アメリカ国内において自動車で死亡事故にあう確率は0.03%です。
航空機で死亡事故に合う確立は、自動車事故の33分の1以下ということになりますね。数字だけ見れば、車で運転しているときの方がよっぽど危険ということです。

もともとは国営企業?

レガシーキャリアの一部には、もともと国営に近い航空会社が少なくありません。日本でいえばJALですね。自国の発展のため、自国の航空会社を持って長らく運営していました。今でも社会主義国や小さな国ではそれに近い航空会社もあるのではないでしょうか。
そんな生い立ちですので、サービスがいまいちな航空会社も多々ありました。

そして、昔航空運賃はIATA(イアタと呼びます)国際航空運送協会という業界団体が絶大な力をもち、話し合いで決められていました。
現在の新興航空会社は、この団体に入らない場合も多く、今ではその影響力も限られているようです。

我々ユーザーにとっては、安全性はそのままで、運賃が安くなればいいですね。今後のLCCの発展に期待したいです。

 - 海外旅行お役立ち情報, 用語解説 ,

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